+++タンギング練習+++


発音

まずタンギングは舌でするものではないということを覚えておきましょう。

楽器の音は息が唇を振動させることで出ます。

一つの理想的な発音を考えると、音を吹き伸ばしている状態を区切ることです。

音を出す前と、出している間では気圧差も唇の状態も異なります。

難しいことを言っているようですが、ヌウォーと息を出すのではなくプーンと息を出すということです。


舌を使わずに練習

まず舌を使わないで練習してみましょう。

第一段階として、息を吸って吐くという動作を連続して行います。

行うから吐くの間で息を止めないということです。

吸う時と吐く時の息の早さを同じにして下さい。

その後で、舌を軽く添えて離すだけというタンギングを加えてください。

トゥよりタ、ダとか、実際に発音するのではないのですから何と発音するかより添えるだけと考えた方が良いと思います。

舌を付く位置は舌が息の発音を邪魔しないできっかけを与える位置を探してください。

これは人それぞれ違うはずです。


第二段階

同じことをフォルテでやってください。

絶対に舌で音を作らずに息でつくることを守ってください。


第三段階

息でアクセントをつけます。

第2段階ができれば簡単なことです。

アクセントとは舌で音を炸裂させることではありません。

書かれたダイナミックスより強い音で発音し、書かれたダイナミックスまでディミネンドするだけなのです。

短くとも強い音を維持する時間は必ず必要です。

その維持する時間とディミネンドの時間は状況により選択しなければなりません。

まず舌を付かないで息だけでアクセントを付けます。

その後で舌を付きますが、添えるだけです。


第4段階
全ての音域、全てのダイナミックスで息だけで発音できるようにします。



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